日本自動車工業会は、2011年度における福祉車両の販売実績を発表した。販売台数は前年度比3・1%増の3万5685台となり、2年連続でプラスを維持した。自工会では11年度、東日本大震災により新車の供給不足があったものの、生活必需品として福祉車両の必要性が高まった結果と見ている。車種別では普通・小型車が同5・6%増の2万3090台、軽自動車が同9・1…