トヨタ自動車の豊田章男社長が今日、日本自動車工業会の第15代会長に就任する。現役社長が自工会トップに就くのは1996年に就任した日産自動車の辻義文氏以来、16年ぶりとなる。豊田・自工会新体制の最重要課題を探る。《課題(1)車体課税見直し》第14代会長の志賀俊之氏(日産自動車最高執行責任者)は4月の定例会見で「会長職としてやり残したことは、本来の課…