大同特殊鋼は21日、2012年度から14年度までの中期経営計画を策定した。国内の電力事情の悪化、納入先のグローバル展開などに対応するため、主力の知多工場(愛知県東海市)の改善や戦略投資、一部生産の海外シフト、国内外の企業との戦略的なアライアンスを進める。次世代成長事業として磁石事業に注力する。14年度の売上高を11年度見通しと比べて21%増となる…