「生きている、生きている」「緑がいっぱい 桜もさいていた」「未来の自分、どんな自分に?」「みんなで力合わせた」「ありがとう ありがとう」―。宮城県南三陸町で11日開催された「東日本大震災犠牲者追悼式」では、町内の小学校3、4年生の歌声が響いた。この一年間に子供たちが自分の目で見てきたことを言葉や旋律にし、仙台市民交響楽団の伴奏で町民に届けたもので…