トヨタ自動車は29日、2014年初頭をめどにタイのエンジン生産会社「サイアム・トヨタ・マニュファクチャリング(STM)」の生産能力を現在の年74万基から年84万基に引き上げると発表した。鋳造、機械加工、組立ラインを新設し、カローラ系車両に搭載する「ZR型エンジン」を一貫生産する。投資額は140億円。STMは従来、エンジン組み立てだけを行い、鋳造や…