JFEスチールは、溶接の際に発生する溶融金属の飛散物(スパッタ)を大幅に低減するとともに、施工能率の向上を図った「超低スパッタ正極性炭酸ガスアーク溶接技術」が、第58回(平成23年度)大河内記念技術賞を受賞したと発表した。大河内賞の受賞は3年連続になる。従来、炭酸ガスアーク溶接には採用されてこなかった正極性溶接(ワイヤーがマイナス極)による世界初…