古河電気工業グループの協和電線(石橋久和社長、大阪市北区)は23日、電気自動車(EV)の二次コイル向けなどに軽量ではんだ付け作業が大幅に軽減できるアルミリッツ線「カンザック・アルク・ファイン・リッツ77」を開発したと発表した。アルミ素材でリッツ線を開発したのは業界で初めて。2月からサンプル出荷を開始、2012年度下期から量産する予定で、13年度に…