足元では自動車メーカーの生産台数の増加など明るい兆しも見えるが、今後は新興国市場での競争激化や歴史的な円高による国内空洞化の懸念なども想定される。今年も厳しい経営環境となるのではないか。こうした環境のなかで真のグローバルサプライヤーを目指していくためには、QCDの全ての面で国際競争力の強化が急務だと考えている。現在は、そのために中長期の経営計画を…