■アルプス電気・片岡政隆社長現在、超円高をはじめとした六重苦、八重苦と言われる試練に遭遇しているが、スマートフォン関連や車載関連ビジネスの伸長、ヘルスケアといった新しい市場へのアプローチなどプラス要因が考えられる。「ものづくり」の現場無くして、新製品・新技術は生まれてこない。社内では、「軸足を日本に留めても、競争力が維持できるよう、開発や製造、そ…