大容量を生かす用途開発がカギになりそう

シールズ氏が持ち上げて見せたITSスポットだが、国土交通省が目指す「対応車載器1千万台」にはなお課題が多い。また、技術進歩で大きくなる“器”にどんなコンテンツを流すかという本質的な問題もある。ITSスポットは、カーナビ向け情報通信とETCを一体化した次世代型サービス。ETCの約4倍の情報を瞬時にやりとりでき、従来よりきめ細かい交通情報や合流支援な…