新時代の“すり合わせ”を世界に示す

日本自動車工業会の志賀俊之会長は「他の新興国ショーとは規模で負けても、これからの自動車のあり方、社会とのつながりのあり方などを提案できるモーターショーにしていきたい」と、今後の方向性を示唆する。自動車の電動化に伴い、住宅や街と連携し、双方に新たな価値を生み出す試みが世界各地で活発になっている。キーワードは「情報」と「エネルギー」だ。例えば情報。今…