インドネシア事業はトヨタに明るいムードをもたらしている

厚い基盤どう維持するかトヨタ自動車のインドネシア事業が遅咲きの花を咲かせている。本格進出から40年をかけて地道に伸ばしてきたシェアと市場拡大の歯車がかみ合い、2010年の販売が前年比47%増の28万1千台と大幅に増加。ASEAN域内でトップのタイ(同32万6千台)に迫りつつある。13年頃には総需要が10年比35%増の100万台超に達するという市場…