反転攻勢が本格化自動車メーカーの2011年度上期は東日本大震災による部品供給の寸断で生産が大幅に減少した。しかし、最後までネックだった車載用半導体の生産が予想を上回るペースで復旧。メーカー各社は下期から挽回生産に乗り出す。ただ日本の自動車メーカーはいわゆる“六重苦”にさらされており、引き続き厳しい事業運営を迫られる。来期以降を見据えた動きも水面下…