新車効果による需要の下支えが期待される

自粛ムード解消、まずは受注東日本大震災の発生から3カ月が経とうとしている。国内流通各社はこの間、新車の供給不足や中古車の高騰、補修用部品・塗料の不足など数々の課題に直面してきた。2011年度上半期(4~9月)の売上減が避けられないなか、流通各社は減収に歯止めをかけるための“次へのステップ”を踏み出している。完成車工場や部品生産工場の被災により新車…