東日本大震災の被災車両の処理で、被災車両に残る汚泥などの処理が、課題に浮上している。シュレッダー事業者は、解体業者に対して汚泥を除去することを要望している。一時保管場所で回収した被災車両は、所有者判明後に自動車リサイクル法に沿った処理を行っていくことになるが、汚泥は自動車リサイクル法に規定されておらず、解体業者は法的に、処理が困難な使用済み自動車…