岡崎信用金庫が調査した中小企業景気動向調査によると、1~3月の景況について、業況判断DI(業況を「良い」と回答した割合から「悪い」の割合を差し引いた値)はマイナス26・6となり、前期(2010年10~12月)に比べ7・0ポイント改善した。改善は半年ぶりとなる。製造業の自動車部分品の業況が大きく回復したことが要因となった。だが、同調査は東日本大震災…