東日本大震災の被災車両を一時保管場所まで搬送する費用負担が深刻化する可能性がある。一時保管場所まで搬送は一部で始まっている。3日、岩手県ELVリサイクル協議会(長山義一会長)が県内山田町でボランティアで取り組んだ。業務には7社が7台のクレーン付トラックを持ち込み、総勢12人で取り組んだが、1日の処理量は133台にとどまった。被災車両は自走できず、…