津波の被害車は通行確保のためとりあえず道路脇に寄せられている。これらを回収し処理することも復興の第一歩

東日本大震災による自動車リサイクル関係事業者の被害状況がまとまりつつある。自動車リサイクル部品販売組織・グループなどが、自分達の仲間の被害状況をとりまとめた。代表者が現地入りし、仙台を拠点に救援活動を始めたグループもあるものの、大規模な津波で流され、放置された車両の回収までは手が回らない状況だ。震災から10日以上経過し、各組織、グループでは当初安…