「税と社会保障の一体改革」を政府は6月にもまとめる。与謝野馨経済財政相を担当大臣として基本方針を示す予定だが、改革案をめぐっては内外からもいろんな意見が飛び交う。しかも政権の行方も混沌としており、すんなりと改革案がまとまるかどうか。次の自動車の車体課税を含む税制抜本改革に与える影響も少なくなく、議論の進展が注目される。さきごろ日本総研が開催した勉…