2002年から07年まで毎年2けたの伸長を続けた中古車輸出。09年は一転し、ロシアやチリ向けの激減で前年に比べて半減となった。今年に入り、アフリカなど新興国からの旺盛な需要拡大で回復基調にあるものの、ピーク時の実績まではまだまだ遠い。その影響から中古車輸出から手を引く日本企業も多く、中輸協でも昨年1年間で2割の脱会があった。回復基調に乗り「前年比…