国内の二輪車業界が、原付２種（排気量５１～１２５cc）の市場拡大に期待を寄せている。機動力に優れ、維持費も安いことから通勤や通学用の需要が増えているのだ。最大手のホンダは３月末、同クラスに「ＰＣＸ」（１２５cc）を投入した。安定感のある車体に瞬発力を重視したエンジンを搭載、アイドリングストップも標準で付けた。ガソリン価格の先高感も漂う中、“ゲンニ…