日本貨物鉄道（ＪＲ貨物、小林正明社長、東京都千代田区）はこのほど、本社で会見を開き「２０１０年度事業計画」の概要を発表した。０９年度から進めている安全対策の投資を重点的に進めるほか、新型機関車の各種試験など新技術開発を行う。一方、人件費の削減や急を要さないシステム開発の抑制などによりコスト削減を徹底する。これにより１０年度は経常利益１５億円を確保…