新興国の発展や米国経済の減速などで世界経済が大きな転換期にある中、新たな50億人市場が展望される。その市場の中でも成長センターとなっているのがアジア大市場である。アジアは、日本からの直接投資などを通じて世界の生産拠点としての機能を確立し、所得も向上。日本の市場とも共通の志向を持つ一大消費市場となる可能性を持つ。また、世界の工場と称される中国、世界…