「リッター30キロメートルで低コスト、省資源の新型車をいかに早く出すか。今はそれしか考えていない」と箕浦輝幸社長は言う。排気量や寸法に制限がある代わり、税金などの優遇を受ける軽自動車。地方での安定した需要や都市部での「軽高登低」を受け、今や新車の3台に1台が軽だ。しかし、世界的なダウンサイジングや新興国需要を背景に排気量1リットル級の小型車開発が…