自動車メーカーが系列販売店に導入しているメーカー専用スキャンツール(故障診断機)の外部提供がいよいよ来年度中に実現しそうだ。国土交通省、日本自動車工業会(自工会)、日本自動車整備振興会連合会(日整連)の3者は、昨年6月からOBD(車載型故障診断装置)情報のあり方について5回にわたり協議を重ねてきた。議論の中心は、最適な情報提供体制を構築するための…