経済産業省がまとめた「2008年版通商白書」では、新興国の発展や米国経済の減速などを踏まえて世界経済が大きな転換期にある中で、中核拠点としてアジアとともに世界経済の持続的発展を先導していく日本の戦略などを示した。日本の産業の新たな発展につながる戦略としては「50億人市場」や「アジア大市場」、地球的課題に対応する「持続的発展のための市場」の創造など…