台湾の電子部品大手の国巨(ヤゲオ)は3日、芝浦電子へのTOB(株式公開買い付け)で、応募比率がTOB成立に必要な50.01%を大幅に上回ったと発表した。これでヤゲオによるTOBは最終的に成立の見通しになった。同社は当初、芝浦電子の同意を得ないTOBを提案したが、ホワイトナイトとなったミネベアミツミは撤退。その後、芝浦電子はヤゲオのTOBについて賛…