主力SUV「CX-5」

 マツダは、北米で販売する主力SUV「CX―5」とオープンスポーツカー「MX―5ミアータ(日本名ロードスター)」を3日から値上げした。ただ、値上げ幅は1%前後で、マツダは「お客さまの購買動向や競合環境、関税を含む業界全体のさまざまな要因を考慮した上で実施した」としている。

 値上げする2車種はいずれも2025年モデルで、イヤーモデルの切り替えなどを伴わない中間価格改定となる。CX―5の場合、280ドル(約4万円)値上げし、2万9050ドル(約430万円)となる。輸入済み車両やディーラー在庫は値上げしない。