最悪期を脱した見方があるものの整備士が足りない声は根強い

少子化や大学進学率の上昇などを背景に、自動車整備大学校・専門学校の日本人入学者数が減少している。入社後の整備士の離職率も増加傾向にあると言われ、整備業界は慢性的な人材不足に悩まされている。そこで、日本自動車整備振興会連合会(日整連、喜谷辰夫会長)は、整備業界における整備要員の不足状況を把握するための実態調査を行った。「自動車整備白書」の2024年…