日本ゼオンは、徳山工場(山口県周南市)に植物原料由来のエタノールからブタジエンを高効率で生成するベンチ設備を新設すると発表した。生成したブタジエンでポリブタジエンゴムを試作し、これを用いて横浜ゴムがタイヤを試作する計画。ベンチ設備は2026年に稼働する予定で、34年の事業化を目指す。同社は横浜ゴムと連携して、環境に対応したタイヤの開発に向けて、3…