日本ゼオンは、植物原料由来の原料製造プロセス開発を手掛ける研究拠点を新設したと発表した。植物由来合成ゴムの研究開発を加速させ、資源循環の確立につなげる。子会社のゼオンケミカルズ米沢(渡邉和紀代表、山形県米沢市)の敷地内に、研究棟を新設した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が採択し日本ゼオンと横浜ゴムが実施する「炭素資源循環型の合成ゴ…