今期の見通しも不透明で、気の抜けない局面が続く(イメージ)

日本自動車部品工業会(部工会、茅本隆司会長)がまとめた「自動車部品工業の経営動向」によると、主な国内自動車部品メーカーの今期業績は減収増益の傾向にあることが分かった。攪乱(かくらん)要因は〝トランプ関税〟や為替動向だ。中期的には中国系部品メーカーの台頭に対応する必要もある。部品業界にとっては気の抜けない局面が続きそうだ。部工会の会員企業446社(…