量産化にめどをつけた天然繊維複合材

独BMWは、天然繊維を活用して軽量化と高強度を両立する複合材の実用化にめどをつけた。炭素繊維複合材(CFRP)と比べ、同等の特性を維持しながら生産段階の温室効果ガス排出量を約40%削減可能な材料で、ルーフなどの外板や内装材に適用できる。廃棄段階の処理でも長所を持つという。天然繊維複合材は20~22日にドイツで開催された耐久レース「ニュルブルクリン…