マツダは12日、2026年3月期の通期業績見通しを未定とすると発表した。米トランプ政権の関税政策などの影響が不透明のため。影響を今後精査し、25年4~6月期決算発表時などに公表する。世界販売台数は前期(130万3千台)並みを目指すとし、関税影響の最小化に向けて全社でのコスト削減などを急ぐ。マツダが期初に通期見通しの公表を見送るのはコロナ禍の21年…