整備士との〝接点〟創出が求められる(日産自動車などが東京都立八丈高校の生徒向けに行った企業見学会)

足元では年間に約7千人が自動車整備学校の門をたたくが、これは20年前のざっと半分の水準だ。定員割れが続く学校も少なくなく、新車ディーラーなど企業からの求人に対して満足に応えることができない現状がある。根底にある問題は何か。少子化や大学進学率の向上などが考えられるが、ある学校関係者は「整備士に魅力がないことだ」と話す。整備学校への入学者数は近年、微…