2024年度の使用済み自動車の発生台数が、6年連続のマイナスとなる公算が大きくなっている。自動車リサイクル促進センター(JARC、細田衛士理事長)によると、2024年4月~25年2月期は約231万台となり、前年同期に比べて約6%減少した。中古車輸出の拡大などにより、国内で使用済み車となり得る〝タマ〟が減っているのが一因だ。2月まで7カ月連続で下振…