日刊自動車新聞社は3月21日、「第4回整備事業者アワード2025」の表彰対象事業者を決定したと発表した。4回目となる今回は「イノベーション領域」「経営改善領域」「社会貢献領域」の各分野に58事業者のエントリーがあり、8人の外部審査委員による審査の結果、10事業者が部門賞を受賞した。
整備事業者アワードは、市場環境の変化を前提とした先見性のある経営手法や取り組み、継続的な地域支援などの社会貢献に取り組む自動車整備事業者に着目し、今後の自動車整備業の手本となり得る事例として表彰している。
表彰式は、4月22日にホテルインターコンチネンタル東京ベイ(東京都港区)で開催する。
最上位賞となる「日刊自動車新聞社大賞」は、部門賞の受賞事業者の中から選出し、表彰式で発表する。
各部門賞の受賞事業者は次の通り。
【イノベーション領域】
▽専門性強化賞=須藤ヂャイアント商会(青森県黒石市)▽教育改善賞=新明工業(愛知県豊田市)▽革新型M&A賞=高橋自動車(東京都江戸川区)▽DX(デジタルトランスフォーメーション)賞=ヤマウチ(香川県高松市)
【経営改善領域】
▽ブランディング賞=いづみ自動車(千葉県市原市)▽ES(従業員満足)向上賞=東和自動車販売(埼玉県三郷市)▽業務改善賞=パドックイレブン(山形県米沢市)
【社会貢献領域】
▽SDGs賞=坪井自動車鈑金(岐阜県大垣市)▽地域貢献賞=丸幸自動車工業(仙台市宮城野区)▽海外人材開拓賞=光自動車(千葉県多古町)