国土交通省は「OBD(車載式故障診断装置)検査」の運用状況をまとめた。昨年10月の導入から約5カ月間の累計検査台数は8万3606台。このうち4.6%に当たる3848台で基準不適合が見つかった。指定整備工場におけるOBD検査では、カメラやミリ波レーダーなどの不具合が目立った。同省は「重大な問題は発生しておらず、順調に運用されている」との見方を示した…