OBD検査にもスキャンツールは必需品だ

国土交通省は2024年度内に、今年度2回目となる整備事業者を対象とした「スキャンツール(外部故障診断機)導入補助」を実施する。予算額は1回目(約6億8千万円)を上回る10億5千万円を見込む。スキャンツールは10月に始まったOBD(車載式故障診断装置)検査に必要なほか、高度化している車両の電子制御システムの故障探求にも欠かせない。7月末に開始した1…