米国事業の先行きは波乱含みだ

日本の自動車メーカー4社の2月の米国新車販売は前年同月比2.5%減の36万5023台となり、5カ月ぶりに前年を下回った。スバル、マツダが販売を伸ばしたが、販売量の多いトヨタ自動車とホンダの減少が響いた。懸念されていたカナダとメキシコからの輸入に対する追加関税は猶予されているが、なお予断を許さない状況だ。トヨタは同4.9%減の17万5349台と3カ…