トヨタ自動車は2月7日、関西地区最大級のカスタマイズイベント「大阪オートメッセ2025」で、GRブランドの「GRスープラ」の特別仕様車「スープラA90ファイナルエディション」と、3月3日に発売する「進化型」の「GRカローラ」を国内初公開した。
GRスープラの特別仕様車は日本と欧州のみ、限定300台で販売する計画。発売時期は欧州で今春、国内は「年内を予定している」(担当者)が、割り当て台数は明らかにしていない。
進化型のGRカローラは昨年8月に米国で世界初披露したモデルの国内仕様車。上質な内装が特徴の「スポーツパッケージ」をメーカーオプションで用意し、サーキット走行時に車両制御を変更する「サーキットモード」を設定するなど、独自仕様を盛り込んだ。また、従来モデルは台数限定だったが、今回から通常販売モデルとなる。