日本特殊陶業は3日、水素・炭素循環社会の実現に向けて、スタートアップが利用できる実証施設「SUISO no MORI hub(水素の森ハブ)」を小牧工場(愛知県小牧市)に新設し、開所式を開いた。同社で開発する二酸化炭素(CO2)回収装置なども導入し、スタートアップと連携して関連技術の社会実装を目指す。敷地面積は約5千平方㍍。実証エリアと事務エリア…