CJPTの大型FCトラックとFCスタック、水素タンク(ともにイメージ)

燃料電池(FC)で走る大型トラックが実用段階に入る。トヨタ自動車などが出資する商用車技術開発会社、コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT、中嶋裕樹社長、東京都文京区)は今年中に50台の大型FCトラックを運送事業者に納入する。東京を起点に長距離の幹線輸送が始まる見通し。国は2030年までの累計で5千台の導入を構想する。F…