スズキは16日、小型車「ソリオ」と「ソリオバンディット」を一部仕様変更して発売した。フロントマスクを一新したほか、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」や車線維持支援機能を搭載して安全性能を高めた。また、全車マイルドハイブリッド仕様とし、従来あったハイブリッド車とガソリン車は廃止した。月販目標は計4千台。
フロント周りはソリオが横基調、ソリオバンディットは縦基調の意匠とした。パワートレインは「スイフト」に搭載した「Z12E型」エンジンと無段変速機(CVT)を採用し、燃費と走行性能を高めた。一連の改良で、ソリオ「ハイブリッドMG」の二輪駆動車は従来に比べて27万8300円値上げした。
価格は、ソリオが192万6100円から。ソリオバンディットが230万3400円(消費税込み)から。