東京商工リサーチが14日に発表した2024年の全国企業倒産件数(負債総額1千万円以上)は前年比15.1%増の1万6件で、11年ぶりに1万件を超えた。物価高や最低賃金引き上げによる人件費の負担増、人手不足などで倒産企業が増えた。自動車関連では、製造業は同16.8%増の1141件、運輸業は同9.9%増の457件だった。負債総額1千万円未満の倒産は同8…