東海理化がスイッチやシートベルトなど既存製品の受注を伸ばしている。2030年時点の新規受注は最大で480億円を見込む。インストルメントパネルの簡素化と大型ディスプレーへの機能集約化でスイッチの需要は減少するとみられていたが、利便性や安全性の観点から物理スイッチが再評価されつつある。トヨタグループの自動車メーカーのほか、米国など海外メーカーにも拡販…