新技術開発棟の完成イメージ

東海理化は、愛知県大口町の本社敷地内に新たな技術開発棟を建設し、2027年にも稼働させる。開発や生産技術、営業など部門を横断して新規プロジェクトを進める体制を整え、短い周期で検討と改善を繰り返す「アジャイル開発」を本格的に始める。社外のパートナー企業と協業も加速させる考え。投資規模は約100億円となる。二之夕裕美社長は30日、本社で報道陣の取材に…