新明和工業は、商用電気自動車(EV)ベンチャーのフォロフライ(小間裕康代表、京都市下京区)製EVトラック「F1TS」の架装用テールゲートリフター「すいちょくゲート」を発売した。駆動用バッテリーで作動させるため、二酸化炭素(CO2)排出量の削減につながるという。
新製品の特徴は、駆動用バッテリーから補助バッテリーに給電されている状態でのみ、リフターの作動を可能にしたこと。補助バッテリーの充電切れ防止が狙いという。さらに、走行中のリフター作動を制限する回路を組み込み、安全性を高めた。昇降能力は400㌔㌘。ゲートは長さ830×幅1510㍉㍍。販売目標は非公開。