トヨタ紡織は、報道向けに「燃料電池(FC)アシスト自転車」試乗会をこのほど開いた。電動アシスト自転車と比べて水素の充填時間が約20分と短く、最長50㌔㍍をアシスト走行できる。今秋にも自治体と実証に入る。安定感のある三輪タイプも開発中だ。観光や配送用などとして2030年頃の市場投入を目指す。同社は、シート部品の製造で培った高精度のプレス加工技術を応…