小野有理(おの・ゆうり)社長

―自動車事業の収益性改善が進みつつある「生産性の改善はもちろん、(価格面で)顧客との丁寧な折衝を続けてきた。ポートフォリオの中で自動車事業が価値を発揮できるよう、もがくような最終局面に来ている。自動車事業の通期での営業黒字化は来期を見込む」―価格転嫁に時間がかかった印象も受ける「(当社の前身である)ダイヤモンド電機と田淵電機での事業の弱さがあった…